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桜沢琢海・料理の誕生

食文化に造詣の深い桜沢琢海が綴る美食事典

ムリガトニー(Mulligatawny)

英国人をはじめ、ヨーロッパの人々が好むカレースープです。ムリガトニーとはインドの言葉でペッパーウォーター、つまり香辛料の飲み物といった意味。ですが、レシピのバリエーションは山ほどあります。バリエの一つとして、刻んだ茄子とりんごに細切れの鶏肉を炒め、カレー粉で味付け、チキンブイヨンと炒め玉ねぎを加えて、最後にミルクでマイルドに仕上げたのが好きです。野菜はセロリや赤ピーマンなども刻んでいれるといいでしょうね!あとレンズ豆を入れるとインドっぽくもなりヨーロピアンぽくもなります。ミルクは牛乳よりココナッツミルクの方がエキゾチックに仕上がりますがハーフ&ハーフでもいいかも。イギリスではここにライスを入れたりパスタを加えて煮込んでとろっとしたスープにしますが、日本人向けにはさらっと作ってごはんにかけた方が評判はいいです。